about『X』with YAS-KAZの巻
「大都市を電車はゆく」 -acoustic pantograph-
X SHING02 X Yas-Kaz
これはアルバムでもshing02君とコラボレーションしている曲なので、
トラックの部分でさらに二重のコラボレーションをしました。
なので、今回はトラックの方のおはなし。
Yas-Kazさんはとても昔からジャズや舞踏の世界で活躍されている
大ベテランのパーカッショニスト。
大ベテランといっても音の冒険心はそんじょそこらの若者ではかないません。
手作りの楽器も含めて大量の楽器をスタジオに持ち込んで、
いろんなパターンで素材をいただきました。まさにドラえもん。
元をたどれば、ひとつひとつは木や革の音だったりするから、
どれもとても有機的で野趣あふれる音。
あえてそういう音で、走る電車の、機械の音を表現してみたかったのです。
冒頭にビリンバウを入れたのは、
あれはブラジルの格闘カポエラで使うでしょう?
都会での戦闘意欲みたいなものを問いかけるというか、
そんなユーモアのつもりで入れてみました。
ちなみに写真はYas-Kazさんの
最新アルバム「兎に角」(2006)のジャケット。素敵よね。
***
一般的な取材やインタビューも、
来月からはいろいろ読んでいただくことができると思います。
とはいえ、アルバムが中心で『X』の話をすることはなかったり、
そもそも1曲1曲の成り立ちをお話することも稀だったり。
今回は参加してくれたアーティストの面白さもあったので
こういう場では、そのあたりをお伝えしてみようと思いました。
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