2008年1月25日アーカイブ

荷物の大変さもさることながら、独りで遠征し、
場合によっては初対面のクルーと
夜通しイベントをすることの方が、
よくよく考えると結構特殊なのかもしれません。
ずっとこの稼業の中にいると麻痺してきて、
よくわからないんですが。
常識的に女子向きの仕事とは思われないのも
仕方ないかもしれませんね。
セラートやCDJで女性DJが増えるかといえば、
どうなのかな、これから…??
自分の知っている数少ない女性DJの方は
わりと歴も長くてむしろ熱心なアナログコレクターだったりとか。
だから、しっかりクレートびっちり級のを運んでいる人、
or 運ばせている人、もいるのではないかと思います。(あくまで想像)
でもわたしのように新旧もジャンルも横断的なスタイルでは
持って行きだせば、なんといいますか、山の先端だけでなく
やや裾野(むしろこっちがメイン)を
一周するようなノリ(つまり大量)になるので…。
軟弱なレコードバッグで運ばれた限られたレコードとCDという時点で、
そのパーティとの縁があるんじゃないかと感じたり。
縁といっても、そこには勘というものが働いていて、
そしてこれがたぶん、一番アナログな行為にちがいないのです。。
アシスタントがいれば、
もっと多くの荷物&ひとり旅の不安?も解消されて
万事解決なのかもしれませんが、
独りでふらっと遠くに仕事をしにいく緊張感というのも
自分にとっては意味があり、なおかつ
誰も他に頼る人がいないなかでのコミュニケーションというのも、
貴重な体験になっていたりします。
そういった意味でも、
メンバーがいる楽しさがあるライヴ遠征とは別に、
DJのコンパクトでシンプルなところはすごく魅力的です。
ギター一本で旅するのと近いような。。
そして良いパーティをしたいのはもちろんのこと、
それ以外にも、招いてくれた人と語らったり、
飲んだり食べたりしながら、
街並やひとを観察することは、
おまけ以上のものを与えてくれます。
それがたとえ何度目かになっても、
町や人も生きていて、変化してゆくものだから
きっと毎度感じるものがあるだろうなと思うのです。
とはいっても、
きっと自分の人生に変化があったり、
あるいは招いてくれる方々、遊びに来てくれるお客さんがいなかったら、
こうしてレコードかついで旅にでれるのも
ずっとあることじゃないんだろうし、
だからいっこいっこ、ありがたい気持ちと、
そしてそれをたのしみたい気持ちになります。
幾度やめてもいいんじゃないかと思いながら、、
もうずいぶんと。
ふしぎですてきな仕事だなあと思うのです。


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