PARIS 04
写真がないと、テキストがぎっしり続いてなんだか味気ナッシング。なのに、おつきあいありがと様です。
さて今日はエンジェルスエッグつながりのジェシとケイトと彼らのベイビーモーちゃんに会いに朝ご飯に行く。ジェシは仕事でもう出てしまって会えず、ケイトとモーちゃんと果物をかじりカード遊びなどする。モーちゃんがかわいすぎる。でもかわいいだけじゃない育児の大変さも伝わってくる。曲作りのモードにどうやってなるの?集中とかできるの?それでも子供を育てながら、ミュージシャンを続けられたら、大変だけどきっとすばらしいだろう。いやたぶん、どんな内容でも仕事と育児を両立するのは大変ですばらしいんだろう。未知の領域なんていっぱいあるけど、自分がミュージシャンで女子だから、より身近なこととして眺めてしまう。

ケイト&モーと別れ、その足でオペラ座まで歩いて行ってみたかった店のランチに行くも、改装中。クローネンバーグ(アルザス地方のビール)の直営ブラッセリー「LA TAVERNE KRONENBOURG」を通りかかったので、昼のムニュを食べてみる。それなりに美味しかったけど、どうせならこれぞアルザスなものをアラカルトで頼んでみるべきだった。クローネンバーグは癖がなくて日本人好きするビールだと思う。

その後、一番楽しみにしていたポンピドゥー美術館へ。現在の企画展示はなんとカンディンスキー。グッゲンハイム美術館で観て以来好きな画家なので、ここでもっと本格的に観ることができるとはうれしい偶然。カンディンスキーはロシア出身の画家、その後ドイツやフランスを渡り歩いている。バウハウス教員時代以降からのどんどん抽象的になっていく画風はやっぱり魅力的。抽象的であることは観るひとを突き放す部分がある訳だけれど、やさしい色使いにだまされる。初期と比べると全然違う画風。その後も変化しつづけて、晩年にはバウハウス時代とはまた違った魅力にたどり着いていて、それもまた良かった。そんな作風の変遷ぶりがわかる展示には、代表作だけをありがたく観るのとは違う醍醐味があるよね。変遷にこそ画家/作家の人生があるし、そういうところにこそ勇気をもらうってもんだ。

自分と重ねるのはおこがましいかもしれないけれど、ひとつの明確なジャンルを貫くというスタイリッシュさでなく雑種交配を求めること、いろいろな試行錯誤がそのまま作品であることの、時折ともなう心細さに少しだけ背中をおされたような気分。
ポンピドゥーからの帰り道、ああ、そうだとノートルダム大聖堂に寄る。小学生の時夢中でやった2000ピースのパズルのノートルダム大聖堂内側の実物をこの目にできる!と思って入ったら、なにか様子が違う。向かいのカフェで「?」マークを抱いたままコーヒーを飲み干す。角度の問題?もっと鮮やかだったはずなのに。。。帰って調べたら、それはモントリオールのノートルダムなのだった。がっくし。

友人とワインやチーズやハムやらで、わいのわいのして就寝。


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