つれづれ: 2009年5月アーカイブ
◎そしてレコード屋さんの話。だいたい日本のレコード屋さんの方が充実しているので、買ったのは日本では買えないダブステップとファンキーの白盤レコードのみ。ファンキじゃなくてね、ファンキーです。このネーミング、いよいよアイディアの尽きた感じと強引にジャンルを作った感があふれてますね。。
わたしの中で整理したところ、ファンキーもベースラインハウスもグライムもダブステップもここらへんの音はみんなつまるところ大きく分けて二つ、『すっごく速くしたR&B(スピードガラージ)』と、『ジャングル』のどちらかが根っこになっているような印象があります。とすると、イギリス人はなんでもとりあえず速まわしにするのが好きなのか。。
ただ、流行している土地はそれぞれちょっとずつちがうみたいで。ベースラインはこっちでは全然だよ〜とか、別のジャンルの話題になると興味なさそ〜にするひともいたり。レコ屋の店員さんは職業柄色々知ってはいるけれど、やっぱり地元で流行している音には説明にも熱のこもり方が違う。こちらが想像する以上にシーンは地域色、レペゼン意識が強い模様。
日本の方が情報こそ少ないけれど並列に楽しんでいる人がいて、その耳ならではのセンスでなにか作ったら、面白いだろうに、などと。。。自分を励ましてみたり。
懐かしいダブステップの07年BIG TUNE。オフィシャルPVって珍しい。。。速いばっかりじゃなくて、4つ打ちの要素とダウンテンポとして半分で感じる要素を兼ね備えてるっていうのが、スキです。。。でもなぜイカ?
ちなみにわたしの買ったファンキーはよりダンスホール色とエレクトロ色の強いシンプルなトラック。ファンキーっていうのは、多分、ボーカルやホーンセクションのあるファンキーハウスを下敷きにしているってことが由来のようなのですが、リズムパターンがダンスホールパターンになっていたり、ラテンの生音xエレクトロなシンセ音がかぶってくるとまるでデジタルクンビアにハウスの意匠をまぶした感じに聴こえたり、遅くしたクドゥロにも聴こえて、個人的にはかゆいところに手の届く感じなのです。
っていろいろ調べてたらどんどんこういうのにハマってキリがない!
ダサいい。後半どんどんファンキーに。。聴きどころは4:15から♪
こんなのバマバウンスの時にもみましたね。。。イギリスもとうとう。。
ジャングルスカンク!! イイ曲!! ハイ、熊のポーズ!
すごいイギリスらしい音だなあと思う一方、いまどきのゲットーベース感はもう無国籍そのものっていうか。どこの音楽だかどんどんわからなくなってます。
って、、、余談盛りすぎよね。でもこうして辿るにつけ、それぞれのジャンルは孤立しているように見えて、いろんな世界の新しいビートがお互いに影響しあってか、時代のムードが影響しあってかわからないけれど、共通点もたくさん見られるのです。
そんな中で自分はどんな音をつくってどうやって発表してゆくのか、、ということに集約されてゆくのよね。。
今日は夏前に放出予定のインドポップスミックスCDの仕上げを。3パートに分けてミックスは終わっているので、それにエフェクトや声を足したりする作業。
ちなみにどんな音楽が入っているのかというと、アメリカナイズされまくったヒンディR&B、バングラなどなど。近頃こんなことになってるのです。
体が勝手に動き出したり鼻歌するくらい好きなので、ホントはもっとクラブでもかけたいんだけど。。。
さて、ミックスCDの音楽とはちょっと違うんですが、近頃のインドエンタテインメントがどのくらいアメリカナイズされているかボリウッドで観てみると。。。
全編マイアミ撮影のラヴコメ映画「DOSTANA」。飛行機で観ました。アビシェーク・バッチャン(ピンクの車に乗ってる方ネ)は父子揃ってイケメンですが、インド映画がここまでやったという確認以外内容という内容がナイのが残念。とりあえず観てみようという機会があるなら、「スラムドッグミリオネア」(イギリス映画・・・)の方をおすすめします。
下述のパーティでも一緒にDJをしたGOODNITEの相方、ロジャーヤマハがTurntable Lab 東京店をオープンしたので、先週お祝いがてら行ってきました。ちょっと奥まった住所まで辿り着くと、いきなりあらわれるガラス張りのショールーム、ぐるりと中に入ってしまえばなんとも居心地良い空間。

お気に入りのレコードやCDを探しながらドリンクが飲めるスタイル、これは念願のサービス!立地ふくめて、急かされないムードがとってもいい感じです。ついつい長居してしまいそう。他に類を観ない特殊な(笑える)商品解説も、徐々に整っていく模様。ネット店舗のMoonwalk Recordsとあわせて、これからさらに楽しみなお店です。椅子とテーブルもあるので、レコード屋さんにパートナーを同伴するのに抵抗があるひとにもいいかも?飲み物を飲みがてら、店主にお薦めの音楽を教えてもらうなんてのもありだと思いますヨ☆ぜひ行ってみてください。
Turntable Lab Tokyo 地図
〒150-0011
東京都渋谷区東1-13-14 渋谷松永ビル1F
T: 03-5778-2870
F: 03-5778-2971
E: tokyo@turntablelab.com
営業時間 13時〜21時 週末は延長戦アリ
日曜日定休
お店に寄ったあとは、アップリンクでサラーム海上さんが開催する講演に。今回はARラフマーン特集。ARラフマーンとはインド映画サントラ界において帝王的な存在の作曲家。先だっての「スラムドッグミリオネア」でのアカデミー作曲賞受賞などの効果もあってか、会場は大盛況。ひたすらラフマーンのてがけたボリウッド映画のミュージカルシーンの数々を鑑賞する。それにしても幅広い作風。彼の好きな曲を挙げよといわれたら、10人いたら10人違う曲を挙げるんじゃないかというところが魅力でしょう。わたしはムトゥのサントラ、今でも好きです。
同じ渋谷の恵比寿寄りではオープンしたてのTTLで談笑する人たちがいて、原宿寄りではラフマーン特集に人が集まってる、なんていい夜!
先週の55DDLパーティは激混みでした。グランドマスターフラッシュはわたしが多感な頃、一等影響をうけたDJなわけで(コスりっ子には成長せず)、WBLSのラジオテープを聴きまくっていた当時、自分がGMFとおんなじ夜にプレイするなんて考えもしなかった。そんなだから、ふだんは拝めただけでウレシイとかってちっともないのに、拝めただけでウレシかったです。ハイ。ヒップホップクラシックスをフロアに投下するだけでわきあがるというレジェンドらしいプレイ。そんなの通常だったら面白くもないのに、一方で誰もが期待する通りだったりする、元祖の特別。格別。こぶしをあげて、首をふる老若男女もみくちゃ絵巻。
今週はコンゴナッティ元REBEL MC。こちらも腰をふる老若男女とびはね絵巻が予想されます。おどりにいかなくちゃね〜。久々のラバダブも楽しみだなな。


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